助け合うって素晴らしいこと 【水沢店:補聴器の話:雑記】

2020年 2月 4日 15:21:08
こんにちは!いつも岩手リオンスタッフブログをご覧いただきましてありがとうございます♪

 
2月といえば節分、そしてバレンタインデーですね!
愛を伝える日として、ここしばらくは恋人だけではなく友人や家族にも贈り物をする方、更には「自分用」としてご褒美にチョコを購入する方も見かけます。

 
今回は「愛」の中でも「慈愛」について、感動したお話です。
 
 
ヘルプマーク(※)を付けたとある女性が街中で具合を悪くしてしまった時のお話です。
うずくまっていると通りがかりの男子学生が声をかけてくれ、飲み物を渡してくれたり背中をさすってくれたりし、落ち着くまで介抱してくれたのだそうです。
御礼を伝えた時に、「このマークを付けた人がいたら助けてあげなさい、と両親に教えられた」と言っていたそうなのですが、咄嗟に行動を起こすことが出来るのは素晴らしいことですよね。
 

 
実は私も、電車通勤していた時に男子高校生に助けていただいた事がありました。
朝早くの出勤で寝ぼけたまま電車を降りようとした時、段差で足を踏み外してしまったんですね。
「転ぶ!!」と身構えたのですが、何故だか全然痛くない。
あれっ、と思って顔を上げると「大丈夫ですか!?」という声。なんと乗り口の先頭で順番待ちしていた高校生が、咄嗟に両腕を掴んで支えてくれていたのです。
その時は恥ずかしいやら何やらで必死に謝る事しかできなかったのですが、落ち着いてからなんと素晴らしい学生さんだったのだろうと感動しておりました。
 
 
困っている人が目の前にいたら「何かお手伝いできることはありませんか?」と声をかけたり、手を差し出す事ができる。そんな人がどんどん増えていけば、周りの人ももっともっと声をかけやすい環境になると思います。
 
 
補聴器に関しても、周りの方が手助けできる事がたくさんあります。
声をかける前に顔を見せたり、肩をたたくなど、相手の聞く準備が整う時間を作る。聞こえにくそうな時は、はっきりとゆっくり喋る。なるべく対面でお話する。などなど。
そういった事が自然に出来る方がもっとたくさん増えるよう、私たちも店頭でご家族様たちに説明しております。
 
気になった方はぜひ店頭でご相談ください。
お客様のご来店をスタッフ一同心よりお待ちいたしております!

 
※ヘルプマークとは:一見健康そうに見えるその人が、実は何らかの障害や疾患により支援や配慮を必要としていることを知らせるマークです。見かけた方は電車やバスで席をゆずる、困っているようであれば「何かできることはありますか」と声掛けする等思いやりのある行動をお願いします。
 
by みっち
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